『さぽナビ』さまに、インタビュー記事を掲載頂きました。
こちらのインタビューコーナーの「ZOOM UP!」のコーナーに
取り上げて頂きました。
Z会さまといえば、通信教育や塾などを展開する有名どころ。
そんな教育サイトに何故私が・・・!?
と、ご依頼を頂きました時にはびっくりしました(笑)。
しかし、子供を持って更に「次に世代に歴史の面白さを伝えたい」と
いう気持ちを強くしている身としては、有難いお話でした。
私の半生が何かの、誰かの役に立つのかはわかりませんが
私自身は好きなものに邁進し続け、色んなことに挑戦し続けてきたつもりなので
「こんな風にも生きている人もいるんだ」
と思って頂ければ幸いです。
特に、後半に私のお伝えしたいことが凝縮されています。
よろしければ、リンクよりご一読下さいませ!
]]>風邪をひいたり、その風邪が息子に感染ったりで
少しバタバタした期間を過ごしておりました。
寒暖の差がなかなかに激しいので、皆様もご自愛下さいませ。
さて、そんな中久し振りに講演をさせて頂いておりました。
2ヶ月ぶり・・・かな?
更には、なんと初めての静岡での講演でした!
こちらに来て5年で、静岡の、しかも市内だったので電車で2駅という
未だかつてないくらい短い移動時間でのお仕事でした。
知らない土地に行くのも楽しみではありますが、これはこれで・・・楽しい!!
静岡は現在、大河ドラマ『おんな城主 直虎』の舞台として注目されています。
ということで今回のテーマも・・・
ということで、お話させて頂きました。
今年の大河も楽しく観ておりますし、前にも書きましたが
このテーマは以前から温めていたものだったので、お話出来る機会を
頂けるだけも嬉しいのです!
誤解されがちですが、戦国時代の女性はかなりアグレッシブに生きていたようです。
どうも「男性社会で男尊女卑」のイメージが強いようで、女性は泣いて暮らしていたような
印象を持たれる方が多いので、それを良い意味で少しでも変えられたらなぁと。
興味深く聞いて頂けたようだったので、安心しました。
特に、市内でお話するなら・・・!と気合を入れていたのが
そう、今川寿桂尼さまのこと!
まさか、彼女のお膝元で彼女のお話をさせて頂ける日がこようとは・・・!
大河紀行でもまだ紹介されていなかった史跡のご紹介もいたしましたよ。
お話していたら、また行きたくなってきました。
過去にそのこともブログに書いておりますので、よろしければこちらもどうぞ↓
6月も、市内ではないですが静岡での講演が控えています。
真田氏の講演の時も感じていましたが、ゆかりの地でお話をさせて頂くのは
本当に本当に光栄なことです!
ありがとうございました!
]]>YouTubeにUPされたので、ご紹介したいと思います。
今では上田真田まつりの代名詞ともなったこの決戦劇。
全てが市民の有志の皆様と、全国から集まる一般参加の皆様で構成されています。
主に指導しているのは、これまた上田市の殺陣サークル眞(しん)の皆様。
言うなれば、素人の集まりです。
その素人の皆様が、まつりまでの2ヶ月あまりの短い期間に
練習を積み重ねて行われるこの決戦劇。
その練習も、週に一度ほどのわずかな時間。
けれども、こんな素晴らしい舞台を作り上げるのです。
それが可能なのは、集まる皆様の情熱のなせる技に他ならないと
陰ながらこの決戦劇毎年見守らせて頂いている身としては、感じています。
昨年・今年と何もお手伝いが出来なかったのですが
せめてこの劇の素晴らしさと、参加の皆様、そして皆様にこれだけの情熱を湧かせる
真田氏と上田市の魅力をお伝え出来れば・・・
と思って、このエントリーを書きました。
私が細々と説明するより、映像をご覧下さい。
その情熱と素晴らしさは、その方がよっぽど伝わる筈です。
]]>それが、この『地元のギフト』。
いわゆるカタログギフトなのですが、こちらはラインナップが
特定の地域の産品で構成されているという特徴があります。
たとえば、鹿児島県の産品を集めた「鹿児島県のギフト」や
福島県・西会津町の産品を集めた「西会津町のギフト」など。
私がこれを知ったのは、作っている方が上田の方だったから。
それ故にもちろんあるんですよ「上田市のギフト」が!!!
ちょうど5年前に結婚式を挙げたあとにこの存在を知った私は
もっと早くに知っていれば絶対に引き出物にしたのに・・・という
悔しさをいまだに引きずっております。
まぁ、それはさておき。
いつも贈ってばかりだったのが、一昨年出産した際に頂く側になってしまったのです。
もちろん、「上田市のギフト」です!
正直、ものすごく嬉しかった・・・!
だって、これを知った時に『私がもし選ぶとしたらこれだ!』と密かに
心に決めていた品があったから。
でも実際に届いたら、あんまりにも魅惑的な商品が多すぎて
なんやかんやで迷いました。。。
カタログ自体もこんなにオシャレで
作り手の方々の顔と思いが伺える仕様になっているので、余計に迷います。
で、注文が遅くなり、実際にモノが届くまで待っていたら
紹介するのがこんなに遅くなったという次第なのです。
私が注文したのは、こちら
「もっちりもちもち極太アスパラ」
結局、5年前から心に決めていたものにしました。
そして5月に入り、旬がやってきたので我が家に到着!
な・・・なんて立派な!!!
想像以上だった・・・。
愛用のボールペンと比較しても、この大きさです。
大きさだけでなく、お味も想像以上でした!
甘いのです。
アスパラが、まるで果物かというほどに甘くてジューシー!
近頃野菜を毛嫌いする一歳半の息子が喜んでバクバク食べたくらいです。
5年間憧れた価値十分の美味しさでした。
幸せ・・・。
きっとこのカタログに掲載されている商品は、みんなこんなふうに
受け取った側を幸せにするパワーを持っているのでしょうね。
やはり、お祝いには最適な逸品です。
これからも愛用させて頂きます!
]]>本当は九度山も高野山も行くのが恒例ですが、息子が生まれてからは
日帰りにならざるを得ないのが残念です・・・。
早朝の新幹線で、一路大阪。
天王寺の安居天神へ向かいます。
幸村さまの最期の場所と伝わる神社。
亡骸を葬られたお墓が伝わっていないので、私は毎年こちらの石碑に
手を合わせています。
隣に建てられた銅像も、この日は何だかいつもより生き生きと見えます。
手を合わせて祈ることは、いつも同じです。
幸村さまを、真田家を知ってから広がったご縁に感謝し
幸村さまや大坂の陣で散った皆様のご冥福を祈る。
願いは、ただ静かに眠って欲しい、それだけです。
この御命日詣りも2006年から続けているのですが、最初の頃から
見かけていたこのねこさん。
なんと17年もこの神社に居るんだそうです。
もしかしたら、幸村さまの魂を守っているのかも・・・。
安居神社の正面の一心寺さんが作られたシアターで、大坂夏の陣の
史跡を案内してくれる映像を観させて頂きましたが、これがまた面白い!
史跡巡りの前にはオススメです。
シアターを出ると、正面は幸村さまが着陣した茶臼山。
「ツツジの咲いたるような」と評された赤備えのような、ヤマツツジが
史跡を彩っていました。
さて
ゆっくりと史跡も巡りたいところですが、京都へ向かいます。
石庭で有名な、某お寺へ向かいます。
このお寺のある塔頭に、幸村さまとそのご家族の墓所があります。
一部では有名な場所なのですが、お寺側の意向で一般公開はしていないので
あえて私は詳しくは申し上げません。
一度だけ取材で中に入らせて頂きましたが、正室の竹林院さまのお墓と
娘姫さまのご家族と共に、ひっそりと静かなお墓でした。
邪魔をしてはいけない雰囲気だったので、それ以来遠くから手を合わせるだけにしています。
先述のように、亡骸がどこに葬られているかはわかりません。
でもこの場所は何か特別な気がして・・・毎年訪ねているのです。
毎年この時期は、新緑が本当に美しいのです。
ちょうど塔頭の前で手を合わせていたのが、幸村さまが亡くなったと
言われている時間でした。
ここではもう一つ恒例が。
名物の湯豆腐を頂きながら、綺麗なお庭を眺めて幸村さまに思いを馳せるのです。
ゆっくりした時間の中で、じっくり幸村さまのご冥福を祈る。
これが私の大事な時間なのです。
甘い香りの藤に見送られて、402年目の御命日詣りも無事に終了。
安居神社も京都のお寺も、変わらず静かで柔らかい時間が流れていました。
それが幸村さまの魂が安らかな証のようで
私は嬉しくなって、少し泣いてしまうのです。
]]>
と、常々思っているのです。
今まで仕事の関係であまり行楽に縁が無かったというのもあって
何より最愛の人・真田幸村さまの大舞台だというのが最大の理由で
この時期はそのばかりを考えています。
そして大坂夏の陣は、幸村さまの最期の戦い
そう、5月7日は幸村さまの旧暦ご命日なのです。
この時期は考えているだけでは屋もたてもたまらず、行動に出てしまいます。
ご命日詣でと自分で呼んでいる、大坂行きです。
2006年にはじめてから、もう12年目になるこのお詣り旅。
昨年からは日帰りになってしまいましたが、もちろん今年も参ります。
402年前のこの日この時、幸村さまは何を思っていたのか
何を思って朝を迎えたのか
毎年今日はそんな事を考えてしまいます。
きっとまた、泣いてしまうな。
]]>池波忌であるこの日は毎年手を合わせ、先生の本を開きます。
本当は先生の行きつけだったお店に立ち寄って思いを馳せるくらいのことはしたいのですが・・・
あと、先生が最期に召し上がったというウナギくらい食べたいのですが・・・
現在なかなかそうもいかないので、先生の本を開きます。
この日に開くのは、いつも決まってこの本。
私のバイブル『男の作法』です。
私は女ではありますが、ここに書かれているのは性別関係なく「人間」として
大切なことだと思っているので、『人間の作法』だと思って読んでいます。
一年に一回、この本をパラパラと読んでいって
ああ、これは最近出来ていないな とか
しまった、近頃この精神を忘れていた とか
現在の自分を見直す、良い機会なのです。
色んな気付きを与えてくれる本ではあるのですが、肝心なのは
「すべての事は男を磨く砂である」
という一文。
何か辛いことがあってもこの言葉を思いだし、今この事で自分は磨かれているんだ
これを糧にして自分を磨いてやろう、と思っています。
この言葉のおかげで、私はかなりポジティブになったと思う。
そして何より、歴史にどっぷりはまるきっかけとなったのは先生の小説おかげ。
生き方の視野を広げてくれたのは、先生の『鬼平犯科帳』のおかげ。
「人間としての強さ」を教えてくれたのは、先生の『剣客商売』。
真田家と上田市の素晴しさを教えてくれたのは、先生の『真田太平記』。
食を楽しむことを教えてくれたのは、先生の『散歩の時、何か食べたくなって』。
本当に私の今の作ってくれたのは、先生の文章のおかげなのです。
だから、私にとって今日はとても大事な日。
色々と先生ゆかりのものに浸ってもいたいけれども、一番大切なのは
先生が教えてくれた私の『芯』を見直すことだと思うので
私は、この本を開くのです。
合掌。
]]>ありがとうございました!
そして出演者の皆様、スタッフの皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした。
更には、お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。
今年は家庭の事情で、一歳半になった息子と二人での参加。
案の定、幼児に振り回されて思うようには満喫出来ませんでしたが
久し振りの皆様にも多くお会い出来て、充実の滞在でした。
そして、子供連れ観光客の目線で上田を歩けたのは、今までにない経験でした。
この経験を蓄積して、家族向けの上田案内を出来るようにしたいと思います。
さて、当日はやはりものすごい熱気!
ホテルを出ると、すでにパレード待ちのお客様が中央交差点を中心に
たくさん場所取りをされていました。
やはり『真田丸』人気は、根強い!
出陣式に参加させて頂き、私もパレードを見学するために移動。
去年も思ったのですが、原町の真田太平記館の前あたりは穴場の見物スポット。
人手も少ないので、待たずにもかなり間近で見られます。
ほどなく、『真田丸』のご一行さまが!!
目に焼き付けるために写真はこれだけ(笑)
いや〜、皆様格好良かったです!
『真田丸』の感動が、再び蘇ってきましたね。
俳優の皆様は前日に諏訪大社へ詣でられ、当日は武田菱の背旗を背負い
武田勝頼さんの兜を掲げての上田入り。
その演出も憎いですね!
個人的には、草刈正雄さん演じられる昌幸さまが、諏訪湖に眠るという
信玄公にお会いしたのだなぁ・・・と思えたのも感動的でした。
ちなみに、このパレードで掲げられていた勝頼さんの兜(大河で使用されたもの)や
武田菱の背旗、上田合戦や大坂の陣で高砂舞に使われた六連銭旗が
上田城の特別企画展で5/7まで展示されるとのことです。
パレードが終わると、皆様上田城芝生広場へ移動。
この移動もすごい人の流れ!
そう、芝生広場では毎年好評の決戦劇が行われるのです。
今年も西櫓から、真田一族の激励があって大盛り上り。
市民の皆様・一般参加の皆様の熱演で、大いに盛り上がっておりました!
(写真が撮れなかったのが本当に残念・・・)
この決戦劇のFANの方もとても多いようで、年々熱気がすごいです。
きっと出演者の皆様の思いが伝わっているのでしょうね。
この後の鉄砲演武も、全国の隊が集まって行うという豪華版。
・・・なのですが、新幹線の都合で私はここまで。
レポートもままならない慌ただしい参加でしたが、今年も参加出来て良かったです。
何より皆様にお会いできたのと、多くのお客様で溢れる信州上田の街を
見ることができたので。
今年も大きな問題がなく皆が笑顔で終われたのも、真田家の皆様はじめ
上田の先人の皆様が守って下さったからでしょう。
本当に、ありがとうございました。
町中で見つけた赤備えのようなツツジが、それを感じさせてくれました。
]]>私は今年も単独行動が出来ずに息子と二人で参加のため、一般見物です。
今年も事前にご案内もご紹介も出来ずにいたので、自分の為にも
当日のスケジュールをまとめてみたいと思います。
一番詳しいのは、こちらの公式サイト。
http://www.uedasanadamatsuri.jp/
何といっても目を引くのは、今年も大河ドラマ『真田丸』の
キャストの皆様が登場する
今月初めに信州上田観光プレジデントに就任された草刈正雄さんを筆頭に
おこう役の長野里美さん
小山田茂誠役の高木渉さん
矢沢三十郎頼幸役の迫田孝也さん
河原綱家役の大野泰弘さん
が登場されます。
こちらが、11:20から。
その前には、『真田隊パレード』が、9:30から。
お神輿やかっぽれ、民謡流しや、上田城築城の時に奉納されたという
常田獅子などが、町のいたるところで行われます。
10:15より、原町の「真田十勇士ガーデンプレイス」にて出陣式が行われ
出陣太鼓の調べとともに、真田軍武者行列がスタート!
真田丸俳優陣の皆様のパレードの後、餅まきというスケジュール。
その後は、上田真田まつりの代名詞とも言える『決戦劇』が
上田城公園芝生広場で開催されます!
今年も市民の皆様や一般参加の方々の気合は相当のようで
非常に楽しみです!
今年のテーマは、第二次上田合戦。
この舞台を見なければ、真田まつりではありません!
熱い舞台を、是非お見逃しなく!
決戦劇の余韻のまま、全国鉄砲演武大会へ。
これも今年は大迫力の予感。
是非、最後までじっくりご覧下さい!
上田城には、かつて大河ドラマ館があった場所に
が開催されておりますので、こちらもお楽しみ下さい。
もちろん、上田のグルメやお土産、その他の展示などなども盛りだくさんです。
過去の記事になってしまいますが、2014年から書き溜めております
『真田まつりのススメ』の投稿をまとめてみましたので
何かのご参考になりました幸いです。
GWのスタートは、信州上田に是非是非お越し下さいませ!
]]>
上田のフリー雑誌「うえだNavi」さんが10周年を迎えるにあたり
なんと実店舗をオープンするということで、先日準備中のところに
お邪魔して参りました。
場所は、上田の人気観光スポット・柳町。
大人気の地酒「亀齢」の岡崎酒造さんや
私の大好きなパン屋さんである『ルヴァン』さんのほど近く。
真田まつりの前日である28日(金)オープンとのこと。
先日はその準備の真っ最中をお邪魔しました。
その名も、『柳町屋』。
オープンの目玉となるのが、こちら。
『真田REDアップル使用のたまごタルト』です!
『真田REDアップル』とは、真田の郷で作られた極上のりんごのみに
与えられる特別な名称であり、特別なりんご。
そのりんごを使って作られたたまごタルトなのです。
私が元々たまごタルトというお菓子が大好物だということもありますが
それを差し置いてもこれは、本当に美味しい!!!
ありったけの語彙を使いましての食レポをさせて頂きますと・・
シャキシャキ感を残したりんごと、とろりとしたたまご生地と、しっとりとしたパイ。
今まで、自分の中で曜日や時間を決めてしまって、それからはみ出すなら
書かない・・・という変なマイルールを作ってしまったが故に
こんなに更新が出来なかったのだという事を反省しました。
こういうところ、実にA型っぽいですね・・・。
ということで、書けるときに書くのです。
今回、誕生日上田旅行でお世話になりましたお宿のご紹介です。
毎年別所温泉のお宿にお世話になっていたのですが、40歳の今年は
ちょっと趣向を変えてみました。
真田の角間渓谷にあります、岩屋館さんです。
10年くらいずっと行きたいお宿でした。
私は角間渓谷の景色が大好きで大好きで…!
部屋から食事中から温泉から、この景色が見えるのは本当に贅沢でした!
ここは、猿飛佐助さんが修行したという伝説の場所です。
まったく更新していないにも関わらず、たくさんの方にお越し頂いており
本当に感謝とお詫びの気持ちでいっぱいです。
最近の私はといいますと、もうすぐ一歳半になる息子の成長に翻弄されつつ
夏以降に発表になるであろうお仕事をこなしたり
来月以降の講演の準備を水面下で着々と進めております。
お仕事の進捗などは、また追って書かせて頂きます。
・・・これよりは、無理ない範囲ですが更新します!
さて、私事ではございますが、一昨日21日に40歳となりました。
人生の新たなステージにやってきたな、という思いで身が引き締まります。
年齢的にはもう十分にいい大人ですが、まだまだ勉強中の身・・・というか
人生は一生勉強。頭を低く志を高く、邁進していきたいと思います。
誕生日は、もうここ10年恒例になっている上田旅行でした。
とは言っても、昨年は仕事で奈良、一昨年はドイツ旅行中で、誕生日当日に
上田にいるのは2年ぶりでした。
新しい10年のスタートですから、なんとしても行きたかった!
恒例は、上田城内の真田神社へお詣りをして御朱印を頂くこと。
かれこれ、もう10枚になりました。
これを一年間手帳に入れておくのも、もう10年の習慣。
昨年から限定の御朱印が出ているので、こちらを頂いています。
今年は昌幸さまが出ていました!かっこいい!!
広げて手帳に入れたところ、これまた素敵なのです。
そして、一年間の指針となるおみくじをひくのも恒例です。
私はおみくじは一年に一回、誕生日に真田神社で引くこれだけ。
自分の一年はこの日から始まると思っているので、この日が私の元旦。
このおみくじは、いつも私に必要なことを教えてくれます。
今年はなんと・・・
大吉!
実に4〜5年ぶりに大吉を引きました!
嬉しかった・・・!
昨年一昨年と、気持ちに反して動くことが出来なかった私を
励ましてくれるかのような内容に、涙が出ました。
背中を押してくれたようで、本当に勇気が出ました。
心の底から、感謝です。
このおみくじを一年間お守りにし、昨年のものを境内に結んでお返しして・・・
と思ったら、肝心の昨年のお守りを家に忘れており
更にこれまた誕生日に新しくする御札をも忘れてしまった私・・・。
うーーーむ・・・抜けてる・・・
40歳は忘れ物に注意して、確認を怠るなよということでしょうか。。。
肝に銘じます・・・。
30歳からの10年は、本当に激動でした。
良いことも悔しいこともたくさんありましたが、全てが糧です。
尊敬する池波正太郎先生の言葉をお借りするなら
すべては人間を磨く砂、なのです。
まだまだ玉にはなれないですが、50歳の自分に充実したバトンを渡せるように
この10年もしっかり生きていきたいと思います。
]]>歴史上の強い女性が大好きな私は、何年も前から
「戦国の女性たち」という講演テーマを掲げてきたのですが
なかなかご依頼がありませんでした。
しかし!今年の大河ドラマは戦国女性が主人公。
ということで、やっとこのテーマが陽の目を見ることとなりました。
戦国時代の女性を通して、多くの女性の背中を押せるといいなと
思って用意しているテーマです。
ご依頼、お待ちしております^^
さて。
今度の土曜日は、またまたこちらの講演にお邪魔いたします。
すいません、告知が遅くなってしまって申し込みが過ぎてしまいました・・・。
http://www.knt.co.jp/kansai/kouza/
今年もこうやって大河ドラマ関連の講座をさせて頂け、とても幸せです!
私の好きな戦国女性の一人である直虎さんの魅力を
伝えられるように頑張って参ります!
]]>
三ヶ日をゆっくりと過ごさせて頂き、本日より六龍堂も始動です。
軍師も育児も、後悔のないようにやっていけるようにするのが
今年の目標です。
さて
新年はじめのブログは、恒例の年賀状のご紹介です。
今回も奈良の墨絵師・月与志さんに描いて頂きました。
いつも私の細かくも大雑把な要望に応えて下さり、感謝です。
今年は酉年。
真田で鳥といえば、家紋の一つでもある結び雁金。
おめでたい家紋のでもあるのでこちらも良いなと思ったのですが
私にはもう一つの、真田氏と縁の深い鳥が頭に浮かんでおりました。
それが、真田の守護神である白鳥神社です。
有名なのは、上田市のお隣にある東御市の白鳥神社。
真田氏の祖である海野氏の祖がお祀りされています。
松代に移った信幸さまも、白鳥神社を分社しているくらい
真田氏の信仰が厚いのです。
この白鳥神社は、日本武尊が亡くなった時に白い鳥の姿となって
降り立ったという場所に作られています。
家に帰りたいと願いながら亡くなった日本武尊が、私には故郷以外の
場所で亡くなった真田家の皆様にかぶったのです。
そこで、上田市のHPのフォトギャラリーより観光PR用の写真を
使わせて頂き、冬の上田城に白鳥となった昌幸さま・信幸さま・幸村さまが
帰ってきて降り立った姿を描いて頂きました。
それが、こちら。
各々の白鳥は、甲冑の色からイメージした羽根を持っています。
尾には滋野一族の紋である洲浜の紋様があります。
そしてそれぞれ縁の女性を表す植物を配してもらっています。
真田を受け継いだ信幸さまには正室の稲姫さまを表す稲に家紋の
六連銭を配したものをくわえ、父と弟を迎えるように飛来しています。
妻の竹林院さまと娘の阿梅さまを表した竹と梅に囲まれた幸村さまは
燃える炎を尾に持ちながらも、穏やかに佇んでいます。
娘の村松さまを表現した松にとどまる昌幸さまは、帰りたかった
己の城をしみじみと眺めています。
私の大好きな上田ブルーの空には、万葉集の新年を祝う歌である
新しき 年の始めの 初春の 今日降る雪の いや重しけ吉事
をアレンジした歌を、雲のように配してもらいました。
昨年の大河ドラマ「真田丸」のヒットで、上田は現在も大いに賑わっています。
この事で、上田の皆様の心にも、観光のお客様の心にも
真田家の方々のことがあったはずです。
「千の風になって」ではありませんが・・・人の魂というものは強く想ってもらえる
気持ちの元に返っていくのだと、私は思っています。
だからきっと、故郷を離れて亡くなった真田家の皆様も、上田に集う
真田家への思いの強さに引かれ、白鳥となって返ってくれたのではないか・・・
と、私は昨年ずっと考えておりました。
その姿を、描いて頂きました。
そしてこの白鳥たちは、上田だけでなく縁の地にも飛んでいくのでしょう。
その全ての土地に、重なる吉事をもたらしながら。
だって、彼等の名には皆「幸」の字があるのですから。
彼らが今までもたらしてくれたものに改めて感謝し、これを守っていくことが
これから私が進むべき道であるとも思い、その思いを込めさせて頂きました。
白鳥の運ぶ「幸」せが皆様へ届くようお祈りして、新年のご挨拶とさせて頂きます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2017年1月4日 六龍堂 早川知佐
ご心配をおかけしてしまったかもしれませんが
私は元気です。
1歳を過ぎてますますやんちゃになる息子と、有り難いことに
途切れることなく頂けるお仕事をうまく裁くことが出来ず
更新が滞ってしまっておりました。
書きたいことがたくさんあったのに・・・
ご紹介したいものがたくさんあったのに・・・
無念です。
「真田丸」最終回にはせめて更新したかったのですが・・・
気が付いたら、本日の総集編まで終わってしまっておりました。
当初は「幸村さまが自害?!諦めないっていってるのに?!」とか
行く末がハッキリしない終わり方とか、回収されていない伏線に
モヤモヤしておりましたが、今日の総集編を見て、なんかそんな事も
本当にどうでもよくなってしまい・・・。
こんなに素晴しく盛り上がった大河ドラマが真田であったことに
ただただ、感謝するだけでした。
この盛り上がりを大切に、真田縁の地を引き続き盛り上げていく事が
この感謝を表す事なのかなぁと思っております。
もっともっと真田家のこと、上田のこと、ゆかりの地のこと
戦国時代のこと、その前後のこと、もっともっと勉強して
この感謝を表していきたいと思いました。
そんな風に思わせてくれた大河ドラマでした。
本当に本当に、ありがとうございました。
このバトンを落とさずに、走り続けます。
今年ももう終わり。
今年の一文字は「金」でしたね。
私も毎年、自分の今年の一文字を考えているのですが、今年は・・・
「小」
でしょうか。
文字通り、小さい人である息子に振り回されっぱなしの一年であり
自分の小ささを目の当たりにした一年でもありました。
でもそのおかげで、真田丸第一話の頃は寝ているだけだった息子が
最終回には伝い歩きをするようになっており、1年という時間で
人間が成し遂げられる成長に驚かされました。
この子はこんなに成長しているのに、私はこの一年で何が出来ただろう。
それを思うと情けない限りですが、この後もぐんぐん成長していく息子に
負けないよう、私も成長していきたいと思いました。
そう思わせてくれた事に、感謝です!
こんな状態でも、私のことを忘れずにご縁を下さった皆様や
お仕事を下さった皆様、お声をかけて下さる皆様がいらっしゃることを
心底有難いと思いました。
さて、総集編も見終わり、年賀状も投函できました。
今年も素敵な年賀状を作って頂きましたので、来年早々に
ご紹介させて頂きます。
来年も無理せずのペースでの更新とはなりますが
今よりはちゃんと皆様に近況をお知らせしたいと思います。
本年も六龍堂をご贔屓下さいまして、ありがとうございました。
来年はより一層、自分と皆様のご期待にこたえられる私でいたいと思います。
どうぞ皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
2016年12月30日 六龍堂 早川知佐