御守りが返ってきた。
1ケ月前に壊れてしまった、ブレスレットのことです。
先日、製作者の方にお預けして直してもらったのが
昨日届いたのです。
これが壊れてからというものの、散々でした。
ブログが止まっていた期間がちょうど一番のピークでひどく、
心身ともに非常に弱っていたのです。
以前にもこの御守りを修理に出していた1週間の間にヒドイ風邪を
ひいたりと、どうにもコイツが無いと調子が出ないのです。
全ては気の持ちようなのでしょうけれども、
3年も常に左手首にあるものが無いというのはバランスが悪いのです。
なので、返ってきて早速に腕にはめたのですが・・・
石が、違う・・・。
それもそのはず。
第一に壊した時というのが、外そうとした時に中のゴムが切れて
部屋中に派手にばらまいてしまったのです。
ここできっと石は2/3くらいになっていたかもしれない。
そして、せめて石を身につけていようと袋に入れて持ちだして
いたのがよくなかった・・・
ここで石は半分にも満たない数になっていたと思うのです。
それに石を継ぎ足して直してくれたのですが、元々のものよりも
ずいぶんと優しい色合いになって返ってきたのです。
元は黒と濃い紫と薄い紫、水色、水晶の組合わせだったのですが
水色と水晶が基調になっている、柔らかい色合いに。
一瞬、石の持つ意味合いが変わってしまう不安があったのですが、
付けてみると逆にホッとするような安らぎを感じたのです。
思えば、これをつけ始めたのは今から3年くらい前。
あの頃は、とにかく自分で何かをしたくて模索して、手当たりしだいに
片っ端から企画を形にしていた時期でした。
パワーが必要な時だった。
だから、涼しやかな中にも力強い意思を感じる色合いが丁度良かった。
でも、今は。
とにかく、前に進む事も大切だけれども、ひとつひとつをこなし、
そしてそれを継続させられるように体を大切にしないといけない。
あの頃と今では、私に必要なものが変わった。
だから、このタイミングでお守りは生まれ変わったのかもしれない。
多分、直したほうとしては『あった石を使った』だけに過ぎない
と思うのだけれども(笑)。
でも、それだって縁だ。
それに私が新しくなった石を気に入っているのだから、合ってるのだろう。
さて、これでいつもの私に戻った。
龍の珠に、虎の革。
今、驚くくらいに力が漲っている。