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    2012年、今年もありがとうございました。

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      2012年も、最後の陽が沈みました。
      皆様、今年も一年間「六龍堂」にお付き合い下さいまして
      誠にありがとうございました。
      心より、御礼申し上げます。

      今年は、私にとって本当に変貌の年でした。
      そんな中でも、変わらずのお付き合いをして下さる皆様に
      感謝してもしきれない思いでいっぱいです。

      今年は、すごいスピードで変わる自分の環境に追いつくのに
      精一杯でした。それが楽しくもありましたが、悔しくもありました。
      いい加減に環境も変わりきったかとは思いますので・・・

      2013年は、六龍堂としての活動のギアをトップにいれて
      『攻動』を合言葉にしていきたいと思います。


      おかげさまで、今年はとても穏やかに年越しが出来ています。
      走るための準備を、高く飛ぶための準備を
      まずは、ゆっくりとお正月を過ごしていこうと思います。


      皆様、良いお年をお迎え下さいませ。


      セミナー・オンデマンドで軍師!

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        先日頂いた「あるお仕事」がリリースされたとのお知らせを
        頂きましたので、ご紹介させて頂きたいと思います!

        インターネットでセミナー・講演を配信する「セミナー・オンデマンド」にて
        経営コンサルタントの福永雅文先生とご一緒させて頂きました。

        私が出演させて頂いているのは、毎年恒例となっている大河ドラマを
        テーマにしたセミナーなのです。
        実は、昨年も福永先生とはご一緒させて頂いておりまして
        「平清盛」についてのセミナーに出演していたのです。
        今回はもちろん「八重の桜」に合わせた「八重と会津藩」についてのセミナー。
        福永先生は、歴史にめっぽうお詳しい上にお話がものすごくお上手で
        大河ドラマを見る前にこのセミナーを見て頂くと、とっても内容が分かりやすく
        するすると頭に入ってくると思います!
        私は昨年、あまり詳しくない清盛の世界をこのセミナーに出させて頂いた事で
        一年間楽しく大河が観られました。

        今回も大っ変楽しい収録でした!!
        出来上がったものも観せて頂いたのですが、とってもわかりやすいと思います!
        レキシズルのイベントで、幕末会津は少し調べさせて頂いていたので
        今回は先生と名前を並べさせて頂きました。・・・恐縮です!
        ということで、私も少しお話させて頂いております。


        今回、私の名前を出して頂いているのは「八重と会津藩に学ぶ」ですが
        実は、もうひとつのセミナーにもアシスタントとして出させて頂いております。
        それが、往来物研究家の小泉吉永先生のセミナー
        「江戸時代の教訓書『親子茶呑咄』に学ぶ、経営者の心」の対談編にも
        出させて頂いております!

        これは以前にこちらでもご紹介させて頂いたお仕事
        これも本当に楽しかったなぁ・・・!

        このセミナーのお仕事をさせて頂いていて感じるのは、一見結びつかないように
        思える「ビジネス」と「歴史」が、実はどちらも「基本は人」という部分であるということが
        よくわかったのです。
        いや多分、人がすることにはどれも通じるのでしょう。
        歴史も、人の歩みの記録です。
        歴史を学ぶことは、自分の生きていき成していくことの指針になる。
        それを確信させてくれたのです。

        大河セミナーのほうは、また来年も!と仰って頂けました。
        いつか、このセミナーで「真田」を語れる日を夢見ています!!


        六龍堂流きもの防寒対策2012

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          年の瀬もいよいよ押し詰まってきて、寒さもひとしお。

          最近、着物姿の女性をよく見かけます。
          もしかしたら、初詣も着物で・・・なんて方もいらっしゃるのでは?
          しかし、私も着物を着始めたばかりの頃は、冬にはとても着れない…
          と思っておりました。
          それほど着物は、とても風通しが良いのです。
          はっきり言って、寒いです。

          しかし、私もかれこれ我流で着物を着始めて早10年…。
          我流なりに防寒の知恵がついて参りました。
          そこで、昨年書いたものに付け加えの形ですが着物防寒対策を
          再び記載したいと思います。
          「寒いから、着物で出掛けるのやめようかな・・・」
          と思っている方に、今年も参考になれば幸いです!


          まず、風通しが良いところを潰していきましょう。


          足元は色々と試しましたが、一番楽なのは「タイツ&ブーツ」です。
          着物の種類やTPOにもよるかとは思いますが、小紋で遊びに行くくらいなら
          着物にブーツは全くおかしくないと思います。むしろ、おしゃれ!
          冬場に着る小紋なら、茶のブーツで大体合うと思います。
          その際、ひざ丈のブーツが一番暖かいです^^
          草履を履く時より、かかとが隠れるくらい丈を長めに着つけると、
          ヒールがあるブーツを履く際に丁度良くなると思います。
          着付が終わった後、裾除けから襦袢から着物から、
          一度たくしあげるように広げてみると、歩きやすくなります。

          どうしても足袋&草履でないと・・・!という時には、
          足首までのタイツやレギンスを履いてから足袋を履きます。
          最近はヒートテックでたくさん出ていますので、お値段的にもおすすめ!
          また、5本指靴下を履いてから足袋を履くのが、とっても暖かい!
          こういった、シルクのものが薄くて暖かくて、断然愛用しています。
          最近は、5本指タイツなんていうものもあるので、心強いです。

          そして、腕。
          着物の場合、腕はほぼ素の状態です。
          さらに、わきが空いています。
          ここを塞ぐのが、防寒の近道です!
          私は、肌襦袢の代わりにヒートテックなどの下着を着てしまいます。
          その際は、Vネックの半袖か7分袖にすれば、見えにくいでしょう。
          外に出る際、肘から下はロングの手袋がとっても便利!
          薄手で指無しのものがあれば、それを付けた上から手袋をすれば
          いちいち手袋を取る度に寒い思いをしなくていいのです。
          最近は、はめたままでスマホが操作できる手袋も色々な種類が
          出てきているので、寒い外で電話をするにも便利ですよね!

          さて、タイツを履き下着を着る際は、肌着も裾除けも私は着ません。
          そもそもがこのふたつは下着の役割ですから、タイツと下着の上から襦袢を着ます。
          そこで気をつけたいのが、静電気対策。
          特に襦袢をポリエステルのものにすると、かなりまとわりつきます。
          私は静電気防止のスプレーを使います。

          胴体に関しては、伊達締めや帯を巻くのでそれほど寒さを感じないと思います。
          腰回りの冷えが気になる際はスパッツを履きますが、タイツを履いていれば
          それほど必要ないかなー、と個人的には思います。
          やはり、着姿はすっきりしていたほうが美しいですから!
          モコモコとならないように気をつけたいところです。
          どうしても胴体の冷えが気になる場合は・・・タオルの矯正で
          充分暖かいと思いますよ。

          後は、襟もと。
          これは、着つけの際にあまり抜かないように気をつけます。
          ヒートテックなどの下着を着ると、見えないようにしていると自然に
          そんなに抜くことは出来ないとは思いますが・・・。
          外に出る際には、ストールやマフラーを巻きますが、物凄く寒い時は
          その下にスカーフを巻いておくと完璧です。
          やっぱりこれもシルクが軽くて薄くて暖かくて、いいです。
          あとは、カジュアルならばネックウォーマーもアリだと思います!

          これで、隙間は埋めました!
          後は、外に出る際の外套ですが・・・着物用コートがあれば一番なのですが
          足元はタイツなどの装備で暖かいのならば、上はマフラー&道行で
          私は十分だと思います。ヒートテックを着ているなら、なおさら(笑)。

          しかし最近は外と室内での温度差が激しいですよね。
          特に私はレキシズルバーやイベントで動き回る時はヒートテックだと熱いので
          普通に肌襦袢なのですが、そうすると行き帰りが寒いので・・・
          今年はポンチョコートを購入しました!
          この下に、正絹の羽織を着ればかなり暖かいです。
          洋服の時にも着られて、便利ですよー。

          私の定番は
          普通に着付け+正絹の羽織+薄手のストール+ポンチョコート
           +ロング手袋+5本指ハイソックス+足袋(またはタイツにブーツ)
          です。
          これで冬の信州もイケるので、大体は大丈夫なのではないかと思っています。

          プラス、顔や頭が寒い時は、マフラーやスカーフを「真知子巻き」にします。
          ・・・若い方に通じるかな・・・; こんなのです↓

          頭も耳も顔も暖かくて、いいんですよ!

          最後に・・・
          やはり、正絹は暖かいです!
          そして私の持っている中で一番暖かいのが、上田紬!
          寒い場所で作られるものは、昔の方の知恵が詰まっていて
          暖かいように出来ているのです。
          寒い時は寒い地方の織物、暖かい時は暖かい地方の織物が、
          やはり日本らしい着方だなーと感じます。

          しかし、私は気軽なポリエステルの着物も大好きです。
          そんな時は、着回し出来る襦袢や下着にシルクのものを入れると
          暖かく過ごせます。
          シルクは夏には涼しく着られるので、一枚あると本当に重宝しますよ!
          色々な着物を着たいけど、正絹はやはり気を使うし高い・・・
          と思われるのならば、こちらがオススメです^^

          あと、究極は「着物の重ね着」が最高に暖かいです。
          一番最初の写真も、私は着物を重ね着しています。
          その際、出来たら上下どちらかは対丈でバチ襟のものが楽です。
          モコモコしてしまうので・・・;
          重ね着の時は、一枚が裄が短かろうと丈が短かろうと、上に着る着物で
          ごまかせたり、あえて小さい着物を上に着て下から別の着物を覗かせたり・・・。
          なかなか楽しめますよ、この着方!

          私は襦袢は袖が3枚重なって重いと思った時用に、袖のない襦袢を
          一つ持っています。
          何のことはありません、二部式襦袢の袖を取っちゃったんです(笑)。

          襦袢→下着物→上着物→帯 の順で普通に着ても良し。
          着物自体を重ねて、一枚を着るように着てもいいと思います。
          その際、少し細めの半幅帯を下目に結んでみると、こういったことも出来ます。

          重ね着で、左側をもろ肌脱ぎの要領で抜いています。
          この時は、クリスマスカラーを意識しましたw
          抜いた袖は、前は帯揚げのように、後ろは帯結びに混ぜ込みます。
          なかなか面白い着方ができますよ!

          以上、六龍堂流きもの防寒対策2012でした。
          少しでも皆様の着物ライフのご参考になれば、幸いです。


          本が読みたい!

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            元々、本の虫であったことから現在の人間となった私ですが
            ここしばらく、本を読む時間が取れていなかった日々が続いていました。

            でもここ数日で、以前よりは生活に余裕が出てきたので
            「本を読もう!」と意気込んではいるものの
            “本を買う時間”はあっても、“本を読む時間”までが
            なかなか捻出できていない六龍堂です。

            いや、捻出しようとすれば出来るのでしょうけれども
            私は一旦本を読み出すと時間が経つのを平気で忘れてしまうのです。
            電車の中で本を読んでいて、降りる駅をふたつ程過ぎてしまうくらい。
            よく言えば集中力があるのでしょうが・・・
            まぁこんな感じなので、おいそれと本に手を出したら最後
            多分、なぁんにもしなくなってしまいます(笑)。

            というわけで、年末の諸々が終わるまでは本はお預けです。
            お預けですが、読みたい本ばかりが溜まっていきます。
            何せ、「本を買う時間」はあるのです。
            というわけで、現在私の本棚で“読まれ待ち”な本たちが以下です。


            以前にもご紹介しました、海道龍一朗先生の「華、散りゆけど」
            幸村さまの小説です!!
            一度連載時に読んでいるのですが、海道先生曰く「かなり書き直した」とのこと。
            読みたくて読みたくてウズウズしている一冊。
            ちなみに写真は、海道先生にお送り頂いたサイン本!!!
            感激です!感動です!


            2013年の大河ドラマにも登場する、私の大好きな幕末志士である
            佐久間象山先生の小説「我ニ救国ノ策アリ」
            この帯の文句、いいですね〜!
            この仁木英之先生は、年明けにアノ大坂五人衆である毛利勝永さんの
            小説も出版されるとのことで、そちらもめちゃくちゃ気になっています!


            最近、すっかり上田の幕末・明治にハマっている私。
            最後の藩主である松平忠礼さんの弟・忠厚さんのお話があると
            以前に別所で伺って、気になって調べて買ってしまいました。
            「黄金のくさび」
            忠厚さんに関しては、これから色々調べていこうと思っているので
            また感想とともにこちらでもご紹介したいと思います。

            他にも、中村彰彦先生の「真田三代風雲録」とか
            岩波書店の「大坂城の男たち」とか・・・

            うん、見事に真田関連か上田関連ですね。。。
            あー!早く本に溺れたい!!


            六さんの鞄

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              今年も色々な場所に行きました。
              その時、いつも一緒だったのが、この鞄です。
              六龍堂の鞄です。

              鞄というか、トランクですね。
              なんだかんだで荷物が多くなる旅が多いので、キャリータイプの
              こういったトランクが必需品。

              しかし、かれこれ10年近く一緒だったこのトランクも
              ついに寿命が尽きてしまいました。
              というか、とうに尽きていたものを私が無理に使っていたのです。
              写真でお分かりになりますでしょうか・・・
              上部の取手の部分が完全に壊れてしまっているのを・・・。
              ここを持つと中身が見えてしまう始末・・・。
              なんとか騙し騙し使っていましたが、先日とうとうダメになってしまいました。

              私はひとつの物を長く使う性質で、付喪神を信じているせいか
              なかなか愛着のある長く使った物を見切ることが出来ないのです。
              決定的に壊れないと、思い切れないのです。

              このトランクとは色々なところに行きました。
              上田はもちろん、何度となく一緒でした。
              上州も行きました。大坂・京都・和歌山、鈴鹿も一緒でした。
              高知にも行ってもらえたし、確か海を超えてアメリカにも行きました。

              充分すぎるくらいに働いてもらいました。
              とっても気に入っていたので残念ですが、お別れの時のようです。
              生き物にも物にも寿命があります。
              その時が来たのです。

              長い間、本当にありがとう。


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              六龍堂

              歴史プロデューサー六龍堂
              早川知佐のブログです。

              歴史に関する事柄
              万、軍師承ります
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