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    風呂敷のススメ

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      ここ最近、風呂敷にハマっております。
       
      前々から使ってみたかったのですが、2年ほど前に風呂敷バッグ用の
      アイテムをプレゼントで頂いて以来、じわじわと私の中での
      風呂敷ブームが広がってきております。
      特に遠征に出る場合、着物と洋服を併用する時や
      荷物が増えてしまった場合の『第二のバッグ』としての活躍が
      非常に目覚しいのです。
      旅支度をする際にも着替え等を包むのに使え、大浴場などに
      行く際に荷物をパパッとまとめるのに使える。
      お土産を買いすぎてしまった際にも便利。
      長さがあれば、咄嗟に帯揚にもなる。
      なんて便利なんだろう、風呂敷。

      何といっても、持ち運びに嵩張らないのが良い。
      いつも妙に荷物の多い私には、本当に有難いのです。

      そして、風呂敷をバッグにする際のアイテムにもハマっております。
      今日は只今所持している3種をご紹介。



      まずは、一番最初に頂き物で手に入れた、リングタイプ。
      これを使うと、こんな感じです。
      結んで使うので、それなの重量にも対応。
      ですが、そんなに内容量が無いかなといった感じ。
      浴衣姿に似合いそうな、涼しげで可愛らしい印象になるのが
      気に入っています。
       
      続いては、ベルトタイプ。
      持ち運びに一番便利です。
      こんな感じになります。
      使ってみて、中身をいれるとちょっと外れやすくなるかなといった印象。
      確実な使い方を模索中です。
      小さめの風呂敷でも使えるのがいいですね。
      これの大きいタイプで肩掛けカバンが風呂敷で作れるものもあるので
      今はそれが欲しいなぁと思っています。
       
      そして、先日手に入れたのがコチラ。
      木で出来たパッチンタイプ。
      これはなかなか良いです!
      真ん中は磁石ついているので、風呂敷バッグの口を止められるのです。
      形もしっかりするので、安心感もあります。
      これから浴衣を着る機会も増えてきますので、どんどん使っていきたいところ。

      最近は可愛い風呂敷もとても多くて、ついつい増えてしまいますが
      増えても収納に場所を取らないのが風呂敷のいいところ。
       
      更にはバッグでなくても、結び方を工夫するだけで良い包装紙に。

      先日もお土産を花結びにして持っていたら、電車の中でおばさまに
      褒めて頂き、会話が弾みました^^
      使い回しが出来る風呂敷は、実に優秀なバッグ。
      益々、ハマってしまいそうな今日この頃です。

      軍師の看板

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        今年は色々な意味で六龍堂はリスタートの時期。
        考えてみたら来年で、私は歴史に仕事として携わってから10年が経ちます。
        そうそう、来年で初めて上田と御命日参りに行ってからも
        10年目のようです。

        そして、今年は幸村さまが立ち上がって400年の年でもあります。
        そういった意味でも、リスタートの年だと思うのです。
        さて昨年に、使用していた『rokuryudo.com』が使えなくなって以来
        諸々ご迷惑をおかけしておりました。
        自分でも不便だったので、新しいアドレスを構えました。
         
        本日より『rokuryudo.jp』を使っていきます。
        http://rokuryudo.jp が、このブログ。
        mail@rokuryudo.jp が、六龍堂用メールです。
        (今まで使用していたアドレスもメールも引き続き使用しております)
         
        実は.comを取ったすぐ後に
        「日本の歴史を扱うんだったら、.jpのほうが良かったかなぁ」
        と思っていたのです。
        やっぱり、こっちのほうが良かったのでしょうね。
         
        今後共、どうぞよろしくお願いいたします。

        強く、美しい女

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          なんとか今月中にこの記事を書く事が出来ます^^;

          幸村さま御命日巡りの翌日、私は奈良におりました。
          大好きな画家・上村松園さんの展示を見に行く為です。

          私と松園さんの出会いは、私の着物の先生。
          松園さんの描く着物と着こなしの美しさを参考にと
          画集を見せて下さったのがはじまりでした。

          着物はもちろんなのですが、女性が描く女性の美しさに
          強く惹かれてしまったのです。
          しかし、まだ実際の絵を見たことが無かった。
          そこに、奈良に松園さんから三代の絵を納めた松柏美術館が
          あると知り、そこが更に私が関西に滞在中に『上村松園展』が
          開催されるという情報をキャッチ。
          これは、行くしかない!
          憧れの松園さんとの、初めてのご対面です。


          松柏美術館は、とても閑静な場所にありました。
          美しいお庭に立つ、こじんまりとしていながらも美しい建物。

          そうそう、この日に松園さんの絵を観に行くにあたって
          着物を選ぶのにはとても気を使いました。
          あの美しい着物と着こなしを前に、おかしな着方は出来ない・・・。
          着物であの絵の前に立つのは、ちょっと緊張します。


          展示は、貴重な下絵と絵画の数々。
          本物は思ったよりも大きな絵で、思った以上に美しく
          そして思いもよらないほどに強かったのです。

          私が特に好きな絵『焔』。

          この絵の本物は東京都国立博物館にあるので展示は無かったのですが
          模写と、下絵がありました。

          私がどうしてこの絵に惹かれるのか。
          パッと見ただけでは、振り返る美しい女性の絵。
          しかし・・・その顔は恨みと苦しみと悲しみに歪んでいる―
          初めてそれに気がついた時の衝撃がとても激しくて、脳裏に焼きついて
          離れなかったのです。
          これは、源氏物語をモチーフにした作品。
          嫉妬に狂った六条御息所が光源氏の正妻・葵の上に取り付いた姿。
          何故、こんな絵を・・・当時もそう思いましたが、彼女の数々の絵を
          見てますますそう思いました。異質すぎる。

          その謎を解きたくて、まじまじと下絵に見入ってしまいました。
          そして、この絵を描いた時の松園さんのバックボーンを知り・・・
          なんとなく、納得がいったのです。

          前例のない女性絵師としての成功と、未婚の母としての立場は
          彼女を様々な苦しみに追い込んでいきました。
          そんな中、40歳にして年下の男性に大失恋。
          そこからスランプに陥り苦しみの中でもがき苦しみ、そこから
          生まれたのが、この絵なのだそうです。

          だからでしょうか・・・私にはこの絵の女性が『どうして?』という
          問いを繰り返しながら、その苦しみの沼から抜け出したいと
          もがいているように見えるのです。
          その印象が、今回ハッキリと感じられました。
          これは・・・実物を見たらそのパワーに圧倒されてしまいそうです。
          でも、いつか観たいなぁ。


          奇しくもこの絵の評価が高かったことで彼女の地位は益々高まります。
          その後の絵は、どこか吹っ切れたかのような、迷いのない、そして益々
          美しさと強さを増したものだったのが、印象的でした。

          女性の美しさを表現したい。
          古き良き古の日本の女性の姿を残したい。

          松園さんの、そんな思いは絵の全てに込められて、今を生きる私にも
          届けられてきました。

          美しき女性は、強い。
          強い女性は、美しい。


          今回、直接に絵を見たことで、着物の美しさ以外でも松園さんの
          絵は、私の憧れとなりました。
          絵だけじゃない、松園さんそのものが私の憧れの存在となりました。


          庭園にて。
          また訪れたい場所です。

          真田の部屋、第二弾

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            先だっての真田まつりにてコーディネーターを務めさせて頂きました
            『真田の部屋』の続編がyoutubeにUPされました!

            歴史作家の海道龍一朗先生と仙台真田家ご当主の真田徹さんとの対談です。

            第一弾の山田順子先生との対談も非常に面白かったのですが
            こちらもかなりの面白さ!
            海道先生の、歴史作家としての疑問が真田さんにぶつけられるのですが
            その内容は我ら真田FANにとってかなり興味津々なもの!

            幸村さまといえば定番の『赤備え』は、本当に着られていたのか?!
            とか
            本来そうではなかったと言われる『真田幸村』の名乗りの真実は?!
            など、ご当主の観点と海道先生の考察、そして飛び入りゲストの
            仙台真田氏研究家の小西先生の貴重なお話を加えて語られる
            知られざるお話の数々は、本当に必見です。

            どうぞ、じっくりご覧下さいませ!

            第一弾の、山田順子先生との対談はコチラ。

            戦国真田の岩櫃城跡探検隊であおぞら講演!

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              本日から、真田氏の話題に戻ります(笑)。
              というか、後手後手になっている告知をさせて頂きます。


              もう今週末に迫ってしまっておりますが、六龍堂、またまた
              上州吾妻・岩櫃城にて講演をさせて頂きます!
              しかも・・・今回はなんと野外講演!
              戦国真田の岩櫃城跡探検隊第九弾

              【開催日時】 平成26年6月1日(日)
                    9時30分受付 15時33分解散
              【集合場所】 東吾妻町中央公民館
                    (JR吾妻線群馬原町駅より西へ徒歩1分)
              【参加対象】 小学生以上(小学生は成人の引率者が必要)
                    定員80名

              【参 加 料】 大人2,000円
                    中学生以下1,000円 (資料、保険、昼食を含む)
                   ※飲み物は各自でご用意下さい。
              【服 装】 ハイキングが出来るような服装、雨具をご用意下さい。
              【雨 天 時】 東吾妻町中央公民館二階大会議室にて早川知佐講演会

              【申 込】 5月25日(日)まで
              お電話でホテル コニファーいわびつ 0279−68−5338

              【主 催 者】 あざみの会
              【お問い合わせ】 群馬県吾妻郡東吾妻町大字原町字岩櫃山4399
              FAX 0279−68−5417
              * 不整地と急傾斜地です。身支度とコンディションは充分に調整してご参加下さい。


              大好きな山城のひとつである岩櫃城。
              今回は、昌幸さまが武田勝頼さんを迎えるための屋敷を構えていた
              潜龍院の跡地にて講演をさせて頂きます。
              テーマは『真田信之と岩櫃城』。

              多分、信幸さまのことをお話するのは初めてじゃないでしょうか・・・。
              もちろん大好きな人物ですので、心を込めてお話出来たらと思います。
              皆様、今週末は岩櫃でお会いしましょう!

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              六龍堂

              歴史プロデューサー六龍堂
              早川知佐のブログです。

              歴史に関する事柄
              万、軍師承ります
              mail@rokuryudo.jp

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