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    再会

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      本日、某所にてお仕事。
      インタビュアーとして、お久し振りの方にお会いして参りました。

      作家の火坂雅志先生!
      大河ドラマ『天地人』の原作者であり、上田の皆様には
      信濃毎日新聞連載の『真田三代』でお馴染みですね。
      本日は、先生と真田氏についてたっぷりお話して参りました。
      これがどこでどうなるかは、また後日お知らせ出来るように
      なりましたら告知させて頂きます。
       
      火坂先生とは、実に不思議なご縁を頂いているのです。
      実は、私が以前に立ち上げて店長をしていた『歴史時代書房 時代屋』で
      初めてサイン会をして下さったのが、なんと火坂先生。
      店長として初めての経験で不慣れな私にとても優しく接して
      下さったという記憶が鮮明に残っておりました。
      その後、先生の著書『天地人』が大河ドラマの原作に決定。
      上田で講演会をして下さった後のパーティーに観光大使として
      こっそりと同席させて頂いた私に先生が気付いて下さり
      『あなた・・・どこかでお会いしてますよね?』
      と声をかけて下さったのです。
      覚えていて下さったんだなぁと、感動したのを覚えております。
      先生も、まさか時代屋の女将が上田市の観光大使になってるとは・・・
      と驚かれておりましたっけ。
      いえ、自分が一番驚いているのです、先生(笑)。
      そしてその後先生が『真田三代』を連載され・・・そのご縁で
      本日の再開と相成ったわけです。
      そうそう、今回のこのお仕事を下さった方ともご縁で知り合いましたし
      この写真も撮って下さった同行のカメラマンの方も
      実に古い知り合いの方でした。
      ・・・不思議でしたね。不思議な、「縁の空間」でした。

      行き帰りの電車の中で改めてこの事を回想し、本当に私という人間は
      ご縁によって生かされているんだなぁとしみじみ思いました。
      人生、何がどうなるか分からない。
      だから、前を向き続けなくてはいけないですね。
      この先も何が待ち受けているかは、わからないのですから。
       

      信州上田日本一の秋まつり!真田幸村公出陣ねぷた

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        昨日今日ですっかり秋の空気ですね。
        また明日より暑さが戻るそうですが、夜になると鈴虫の声が
        聞こえたりして・・・着実に季節は進んでいますね。

        今年も信州上田の夏は熱く、お祭りも盛り上がっておりました。
        そんな、夏の終わりと秋の始まりを告げるお祭りが、来週に迫っています!

        信州上田日本一の秋まつり真田幸村公出陣ねぷた

        上田の英雄たちの活躍が描かれた大きなねぷたをひいて練り歩くお祭りです。
        高さ7メートル、幅7メートルのねぷたに、真田一族の迫力ある姿が照らしだされます。
        上田駅お城口ロータリーでは、真田関連の演舞や文化活動のステージも開催されます
        開催日時:平成26年9月6日(土曜日)午後3時から9時まで
        開催場所:中心市街地及び上田駅前
        主催者:日本一の秋まつり真田幸村公出陣ねぷた実行委員会

        このイベントは『真田幸村公の大河ドラマ放映を願う会』の
        皆様が立ち上げたもの。
        2016年に大河ドラマの放映が現実のものとして決定した今年は
        きっと大盛り上り間違いなしですね!

        FBでは、上田の皆様がねぷた制作に勤しんでおられる姿を
        拝見することが多く、見ていてワクワクします^^
        記念すべき年の出陣ねぷた。
        まさに出陣の年のねぷたで盛り上がる上田に、どうぞお越し下さい!
        もちろん、私も見に行きますよ!




         

        手を取りあって

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          先日のことになりますが、とあるお二人の
          結婚パーティーに行って参りました。
          お二人は、レキシズルバーのお客様。
          そう、お二人の出会いがあのバーだったのです。

          昨年も別のカップルの結婚式に出席させて頂きましたっけ。

          このお二人のご結婚は、実は私が3月に卒業した時に知りました。
          お二人が手紙を書いて下さり、そこに書いてあったのです。
          ・・・びっくりしたなぁ(笑)。

          私自身もあの場所で、数限りないご縁を頂きました。
          こうして今も仲良くして頂いているお二人が
          人生最高の笑顔を咲かせるきかっけに携われていた事が
          たまらなく嬉しい時間でした。

          どうぞ、末永くお幸せに。
          手を取りあって どこまでも 愛する人と 歩んでください
           

          一流に触れる

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            しばし静岡で一息ついております六龍堂です。
            一息つきつつ、本日はこちらへ行って参りました。

            地元の法人会主催の、小和田哲男先生の講演会!
            しかも大河ドラマがテーマで、時代考証の立場からというのですから
            再来年に『真田丸』を控えた上田の民(ではないですが)としては
            気になる講演です。

            しかし・・・さすがは小和田先生!
            平日の昼間だというのに、会場は満員でした。
            そして・・・さすがは小和田先生!
            90分間があっという間の講演でした!

            冒頭では、時代考証をされてきてのエピソードの数々を
            ご披露されつつ、さりげなく『時代考証という仕事』についての
            ご説明が含まれていたのは、すごい!
            そして、只今時代考証をされている大河ドラマ『軍師官兵衛』の
            これまでのストーリーをおさらいしながら、ドラマに使われなかった
            説の説明や補足を語って下さいました。
            語り慣れていらっしゃるでしょうし、根本的な知識が違いますし
            そしてネタも豊富でしょうし、とにかく素晴らしい講演でした。
            時間もぴったりだったのです!
            大事ですね、これは・・・。

            もちろん、歴史的な内容に関しても興味津々で行ったのですが
            お話の構成というか仕方に、途中から注目してしまいました。
            歴史に関しての難しさのバランスとか、歴史の話だけにならずに
            ドラマの要素を多めに話すとか、裏話を挿入しての息抜き感とか。。。
            いつか私もこんな講演をしてみたい・・・と、すっかり憧れて
            しまいました。
            きっといつまで経ってもとてもとても足元にも及ばないのですが
            「こんなふうに話してみたい!」と、とても刺激になりました。

            よし、次の講演から早速目指そう!
             

            天王寺SANADA塾、ありがとうございました!

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              大阪より帰ってきております六龍堂です。
              無事にお役目を果たして参りました
              天王寺真田幸村博サブイベント「天王寺SANADA塾」。
              会場は、天王寺区役所。

              レトロな雰囲気がとっても素敵な建物です。
              一般的な区役所のイメージと違って、驚きました。
              更には会場となる講堂もこのとおり。

              落ち着いた色合いにステンドグラス。
              こんな素晴らしい環境で、イベントはスタートいたしました!

              まずは、仙台真田家ご当主、幸村さまから14代目にあたる真田徹さんの
              ご講演からスタートです。

              この時は私はパネルディスカッションの最終調整をしたり
              ご一緒の控え室だった小西先生が次々とお話下さる貴重なお話に
              翻弄されていて(笑)、拝聴することが出来なかったのですが
              いつもどおりの肩肘張らないフランクなご講演だった様子。

              そして、第二部がパネルディスカッションです。

              『英雄真田幸村、真の姿に迫る』と題しまして、40年に渡り
              仙台真田家を研究されている小西幸雄先生と真田さんとご一緒に進行。
              テーマ選びもおまかせ頂いておりましたので、せっかくのメンバーですから
              こちらのテーマを選びました。

              よく話題になる、こちらです。
              この話題、私も『実伝・真田幸村』で書かせて頂いたのですが
              その際に参考にさせて頂いたのが、小西先生のご著書でした。
              なので是非先生に、そしてこの件については一言ある真田さんに
              語って頂きたいと思い、このテーマをぶつけてみました。

              結論から言えば、真田さんの仙台真田家は家系図から墓所から何から
              『幸村』の名前で伝わっているのです。

              11代目、幕末のご当主だった幸歓さんがまとめられた家系図。
              更に、信之さまが晩年近習に語り残した「滋野通記」のお話や
              「幸村」として署名のある書状の写しのことが書いてある
              「真武内伝付録」のお話、そして幸村さまの娘姫さまたちがそれぞれに
              嫁ぎ先で建てた墓標のお話など、なかなか今までの資料本には載っていない
              貴重なお話が次々と飛び出しました。

              こちらは、仙台真田家の始祖となった幸村さまの次男・守信さんこと
              大八さんを匿うために、伊達藩家老片倉家が所有していた
              「幕府への言い訳家系図」(の写し)。
              幕府から大八さんの存在を怪しまれた場合に、大八さんが
              幸村さまの血筋では無いと言う為に作られた『ニセの家系図』。
              細かいところを見ると非常に面白いのですが、とにかくここでも
              幸村さまのことは「幸村」と表記されているそうです。
              真田さんと先生曰く
              『幸村じゃないと、幕府へは通用しなかった』
              だそうです。
              確かに、対外的に当時は名前などほとんど他人は呼ばずに官名呼びが普通。
              大坂の陣までほぼ目立った動きのなかった真田昌幸さまの次男坊の名前は
              世間的には知られていなかったでしょう。
              そこで、仮に大阪入場時、もしくは九度山蟄居時に信繁から幸村に改名して
              いたとしたら・・・世間的には「幸村」として通っていたでしょうし
              九度山を境に分かれた家族以外には、「幸村」でしか通用しない。

              そんな、ここでしか聞けないような貴重なお話が他にも色々伺えて
              かなり密度の濃いパネルディスカッションだったのではないでしょうか。
              拙い進行で申し訳ありませんでしたが、楽しんで頂けましたでしょうか?

              最後に、真田さんと先生が仰った幸村さまと、兄・信之さまの
              思いやりの深い兄弟の絆と人となりのお話に、ナビゲーターの
              立場を忘れて泣きそうになってしまったのは、ここだけの秘密。


              パネルディスカッションの写真提供は、唄い人さん。
              https://twitter.com/REKISHI_uta
              いつもありがとうございます!

              このテーマでのディスカッション、またやりたいなぁ。
              ご参加下さいました皆様、ありがとうございました!
               

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              六龍堂

              歴史プロデューサー六龍堂
              早川知佐のブログです。

              歴史に関する事柄
              万、軍師承ります
              mail@rokuryudo.jp

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