先週13日、小田原にて講演をさせて頂きました。
『報徳塾+ ふるさとのあの人この人に学ぶ』
という催しの中で、信州松代の偉人・佐久間象山先生の
お話しをさせて頂きました。
正直、この一年は幸村さまのことばっかり考えていて
(たまに昌幸さまや信之さまのことも考えていましたが)
頭の中が戦国時代一色でした。
この直前にも戦国時代がテーマのお仕事をさせて頂いていて
二日で頭を幕末に切り替えるのになかなか難儀しましたが
そこは大好きな象山先生のこと。
大変ではありましたが、楽しく準備して挑みました。
小田原という土地柄、市民の皆さんは歴史に興味がある方が多く
講演などでも歴史モノが人気なのだそう。
しかしやはり北条五代を中心とした戦国時代と二宮金次郎さんに
人気が集中しており、幕末の、それも佐久間象山先生というお題は
珍しいということで、平日の昼間というのにとてもたくさんの
皆様にお聞き頂けました。
前日に喉を痛めていたのと、二時間という長丁場なため
万全の準備と原稿たち。
ご存知のように、私は難しいことは話せませんし、
皆さんがびっくりするような新説を知っているわけでもありません。
歴史の学者ではなく、ただの歴史好きです。
だから私に出来ることは、『歴史って楽しそうだな』とか
私が楽しそうに話すことで象山先生に興味を持ってもらうとか
まぁそんな事しか出来ないのです。
なので、力いっぱい話させて頂きました。
この日は自分でも驚く程に情熱的に話せたような気がします。
それが伝わったのか、終了後に何人ものお客様にお声をかけて頂きました。
本当にありがとうございました。
色んな意味でアウェーな環境の講演でしたが、とっても楽しかったです!
小田原市の皆様、ありがとうございました!
そして象山先生、ありがとうございました。
さて、来月辺りにこの講演がまた違う形で
お目見えさせて頂ける様子。
その際には、またお知らせいたしますね。