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    お悔やみ申し上げます

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      本日は書こうと思っていたブログの内容があったのですが
      本当に思いもよらない訃報を聞き、他の事が書けなくなっています。
      作家・火坂雅志さん死去
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000072-mai-soci


      私がお世話になっている作家の先生方の中で、一番お付き合いが古く
      そしてとてもとてもお世話になっておりました。

      一番最初は、時代屋にて。
      まだ大河ドラマ『天地人』が始まる前、オープンして間もない店にて
      サイン会をして下さったのが、火坂先生でした。
      その後に『天地人』が始まり、講演に来てくださった上田にて
      再びお目にかかったのでした。
      この時のことを、ブログにかいておりました。
      嬉しかったんですね、私。
      よくもまぁ、覚えていて下さったものだと思ったものです。
      それほど、先生は気さくでお優しいのです。
       
      昨年は、先生のご著書に私も執筆させて頂くという
      嬉しくも恐れ多いお話を頂いたのでした。
      http://roku-ryu-do.jugem.jp/?eid=1232370
      私の話を、それこそ何年も覚えていて下さって
      お声かけ頂いたのでした。
      光栄でしたね。
       
      そして、昨年の秋にはこちらでご一緒させて頂いておりました。
      http://roku-ryu-do.jugem.jp/?eid=1232520
      この時のインタビューは、昨年の夏。
      これが、最後になってしまいました。
      来年の大河ドラマの事で、インタビューも散々盛り上がり
      きっと先生も来年にかけてお忙しくなるんだろうな、と
      思っていた矢先。
      この本が出版された頃から、入院なさっていたとは露も知らず。
      そういえば、いつも下さるお洒落な年賀状を見ていなかったな・・・と
      思ったことを、さっき思い出しました。

       
      年年歳歳人同じからず。
      それは分かってはいるけtれども、あんまりにも早く突然のお別れ。
      そして、あまりにもお若い。
      まだまだ書きたい題材が多いと仰っておられたけれども
      今度はその題材となる歴史上の人物たちと、今頃はご一緒なのでしょうか。
      兼続さんに、お会い出来ておりますか?
      幸村さまに、どうぞよろしくお伝え下さい。
       
      どうぞどうぞ、ごゆっくりお休み下さいませ。
      先生、ありがとうございました。

      戦国真田は桜の木

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        沼田に行って参りました!
        お伺いするのも久し振り、講演させて頂くなんて
        何年ぶりだったでしょう・・・。
        今回の会場は、小松姫さまの菩提寺・正覚寺さん。
        お寺なのでちょっと心配しておりましたが、暖かくて良かったです!

        講演の前に、小松姫さまのお墓に手を合わせてご挨拶。
        そしてこの日は、ご住職のおはからいでご本堂には
        大連院さま(小松姫さま)のお位牌を出し下さっておりまして
        見守って頂きながらの講演でした。
        (ちなみにご住職は『本多』さんです。


        今回のテーマはこちら。
        100名ほどの方がお集まり下さり、ちょっとびっくり!
        やはり大河ドラマが決定して、今まで歴史に興味が無かった方で
        ちょっと知りたいな・・・と思っておられる方々が多いのですね。
        というわけで、なるべくわかりやすくテンポのいい話で
        『戦国時代とは何ぞ?』と
        『戦国時代の真田家』をお話させて頂きました。
        制限時間は、50分!
        普段、このテーマで二時間は話してしまう私としましては
        かなりのチャレンジだったと思います^^;
        でも・・・なんとかなったかなぁと思っております。
        とりあえず、時間は守りましたよ!(笑)
        今回、真田家の皆様、幸隆さま・昌幸さま・信幸さま・幸村さまを
        説明するにあたり、皆様をこちらに例えさせて頂きました。

        桜の木。
        正覚寺さんにも、非常に立派なしだれ桜があり
        沼田城址も桜の名所。そして、上田城も松代城も
        真田本城も、真田のゆかりの地は桜が綺麗。
        だからこれを思いつたのかもしれませんが、実はこの例えは
        ずいぶん前に書かせて頂いておりましたコラムで使ったことのあるネタで
        また小学校など子供さんの前で真田の歴史を話すことがあったら
        使おうと思っていたのでした。
        短い時間でこれらの皆様のことを説明するには、とても良い例えじゃないかと
        自分では思っています。

        幸隆さまは、真田の根
        昌幸さまは、真田の幹
        そして真田の花は、幸村さま
        今回中心としてお話させて頂いた信幸さまは

        真田の葉、だと思います。
        花が散ったあとも木を守るために養分を蓄え、その役目を終えた後も
        枯れた身で根を守り、やがて土と共に養分としてまた木に還り
        木を生かし、何度でも花を咲かせる。その繰り返し。
        そしてその葉に降り注ぐ太陽の光は、小松姫さまなのかなと。

        私はもちろん、桜の花が大好きです。
        でも、根が、幹が、そして葉がすべて揃って、桜。
        その桜の木、全部ひっくるめてが愛おしいです。
        沼田の城に、正覚寺に、桜が咲いた時、そこに真田家を
        見てくださる方がいて下さったら、嬉しいです。
        沼田の桜も見たいなぁ・・・。
        この度お声かけ下さった沼田の皆様、ご来場下さった皆様
        ありがとうございました!

        もうひとつの真田の舞台・沼田へ!

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          明日より、また旅の空。

          明日は、沼田にお邪魔します!
          久しぶりで、かなり楽しみ^^

          以前にも告知させて頂きました、こちらの講演です。

          発信真田丸 もうひとつの真田の舞台・沼田
          歴史リレー講演 第四弾

          『戦国真田の歴史入門 基本のキ!』

          平成27年2月21日(土)
          15:00~(50分程度) 
          会場:沼田市 正覚寺
          入場無料!


          (16:00より渋谷 浩先生の『真田氏と郷土』の講演です)
          詳しくはコチラ↓をご覧下さい。
          http://www.city.numata.gunma.jp/news/h26/relay.html

          終わったら、沼田で一泊して温泉を楽しみ、翌日は上田!
          それらを楽しむ為にも、まずは精一杯頑張ります!
          皆様、明日は沼田でお会いしましょう!
           

          図説 日本刀大全

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            どうやら、巷では刀剣ブームらしい。
            気が付いたら刀が好きだった私としましては、この期に
            色々な刀の展示が各地で行われているのが嬉しくてたまりません!
            先だっても、友人と蜻蛉切を見に行って来たのですが
            その際のブログを見て下さり、相当に刀剣が好きだと
            見破って下さった出版社様より、こちらの御本を頂きました!
            DSC_4749.JPG
            歴史群像シリーズ『図説 日本刀大全 決定版』
            日本刀の入門編としても、好きな方向けにも素晴らしい情報量の本です。
            存在は知っていたのですが、所持していなかったので
            この度届くなり舐めるように読んでしまいました(笑)。
             
            そもそも刀剣のことは、実際の刀と収集家の方のお話と
            教科書のような資料で学んでいたので、こんなに美しいビジュアルで
            知ることが出来るのは、私にとっては新鮮!
            いやー、素晴らしい!
            何が素晴らしいって・・・
            DSC_4750.JPG
            まず、基本情報。
            刀の構造と名称の紹介。
            刀の情報が、順序を追って頭に入っていくのです。
            私も刀剣鑑定の勉強をしていた頃、ここから始めましたっけ。
            DSC_4751.JPG
            続いて、刀の実物大。
            かなり臨場感のある写真です!
            物にはよりますが、実際の刀が案外大きいということがわかります。
            そして重いんですよね、刀は。

            DSC_4752.JPG
            続いて、刀の歴史。
            大陸から伝わってきた鉄の剣が、日本で独自の刀になっていく過程が
            非常にわかりやすく書かれています。
            太刀から刀、槍や薙刀に至るまでの刀剣の進化も面白いです。
            DSC_4753.JPG
            刀が出来るまでの過程。
            刀は刀身を作って終りではなく、実に様々な職人の手によって
            ひと振りの刀に出来上がっていくということを知った時の
            衝撃を思い出しました。
            こうやって過程を見ていくと、オーダーして出来上がるまでの
            ワクワク感、なんとなくわかりますよね!
            DSC_4754.JPG
            拵えの中で、私が最も好きなのは「鍔」。
            というか、元々鍔が好きで刀剣に興味を持ったのです。
            何で鍔が好きだったかというと、時代劇でよく目にした
            『鍔を眼帯にする』のがカッコイイ!と思ったからでした。
            小学生の時に・・・。
            DSC_4755.JPG
            こちらは、絵を描く方には便利なのではないでしょうか。
            衣装別の太刀の佩き方と刀の差し方が解説されています。
            DSC_4756.JPG
            しかも「どうしてこうしたか」が書かれているので分かり易い。

            DSC_4757.JPG
            私が密かに憧れている、刀の掛け方も紹介されています。
            刀掛け、欲しいなぁ・・・。出来たら鹿角の・・・。
            ちなみに私が所持している模造刀は、こんな感じです。
            DSC_4764.JPG
            白鞘、緑拵え、黒拵え、そして番傘の仕込み刀。
            久し振りに出してみましたが・・・脇差欲しいなぁ。。。
            DSC_4758.JPG
            そして、名工・流派分布図。
            これも時代の移りで紹介されています。
            私は新刀の勉強はしていなかったので古刀の事しか分からないのですが
            備前、山城、美濃、この三つの土地の刀ばかりを学んでいた気がします。
            それも、この分布図を見るとつくづく納得。


            DSC_4759.JPG
            有名な刀にまつわるエピソードも、様々な時代別に紹介されています。
            やっぱり気になる戦国時代。
            個人的には鉄砲伝来以前の刀剣が好きですが、こういったエピソードは
            もっと好きです!
            やはり、作り手以外の人が絡むと、より刀剣は面白いですね。

            なんと、昔の試し斬りの資料まで・・・
            DSC_4760.JPG
            なかなかに生々しい資料の数々・・・。
            これにはビックリ!
            そして、やはりこれは武器なんだと思い知らされます。

            うって変わって・・・
            DSC_4761.JPG
            刀の鑑賞の仕方。
            懐かしいー!!そう、私はこれをやっていたのです!
            目貫を抜いた時の感触は忘れられません。
            今でもまだ触ることが出来るだろうか・・・
            これを読んで、思い出します!

            DSC_4762.JPG
            ついには、刀剣の買い方まで!
            こんな事まで教えてくれる本は始めてです(笑)。
            いやー、面白い。
            セリフがとっても面白いので、必見ですw

            最後には、刀の一般的なお値段の相場までw
            DSC_4763.JPG
            本当に幅広い知識が得られる、良本です。
            ここ最近のブームでとっても売れており、在庫が無くなってしまって
            いたそうなのですが、この度重版があがったとのこと。
            今なら手に入りますよ!
            面白いですよ!

            信幸さまと小松姫さまで、お雛様?!

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              本日、お友達の江戸熊さんより届いたものが。
              4年前に上田所有の甲冑をモデルにした真田昌幸くまさまを
              作って頂いておりました。

              今回は・・・
              DSC_4758.JPG
              信幸さまと小松姫さまの、お雛様です!!
              仲睦まじかったというこのご夫婦のお雛様が、どうしても欲しくて
              以前からお願いさせて頂いていたのです。
              それがこの度、3月3日を前に我が家に来て下さいました!
              江戸熊さんの腕前は益々上がっており、今回のお雛様も
              素晴らしい出来栄え!
              まずは、信幸さま。
              DSC_4751.JPG
              美形です。
              モデルにして頂いたのは、松代の真田宝物館にある
              萌黄絲毛引威二枚胴具足
              特徴は、紺糸威だったというこの色と唐冠兜。
              DSC_4753.JPG
              DSC_4754.JPG
              なんと、小物は全て着脱可能!
              DSC_4752.JPG
              素晴らしい細かさ!
              兜を脱いでも、凛々しくていらっしゃいます。
              そして小松姫さま。
              武者熊シリーズは甲冑を着ているので、小松姫の
              制作が可能なのです。
              DSC_4755.JPG
              肖像画と同じ、ハチマキ仕様。
              可愛いですね〜、美人ですね〜v
              DSC_4756.JPG
              女雛仕様。
              もちろん、こちらも小物は着脱可能!
              ひな祭りが終わったら、信幸さま・小松姫さまとして
              飾らせて頂きます。
              お二人共、手足は上田紬で作って頂いております。

              江戸熊さんは、以前に上田で個展を開かれたことも。
              江戸熊in上田!!
              また、こんな機会があるといいなぁ・・・。
              DSC_4759.JPG
              嫁を迎えた昌幸様と共に。
              次はいよいよ・・・幸村さまをお迎えしたいなぁ。
              DSC_4750.JPG
              六連銭の前で。
              このお雛様は、週末の沼田の講演にお連れしたいと思います。
              江戸熊さん、ありがとうございました!!

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              六龍堂

              歴史プロデューサー六龍堂
              早川知佐のブログです。

              歴史に関する事柄
              万、軍師承ります
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