復帰したといいましても、来年からの本格始動に向けて
水面下でちくちくと動いているだけで、現状は相変わらず
育児に追われている六龍堂です。
そんな中、出産前にやらせて頂いていたお仕事が世に出ました。
一年間連載をさせて頂いておりました、上田のフリーペーパー
『うえだNavi』の「真田Check!」がついに最終回を迎えたのです。
初回に「真田幸村はニートだった?!」という、自分でも挑戦しまくった
タイトルで始まったこの連載。
フリーペーパーを手に取られる上田の若い方々に、堅苦しくなく
わかりやすく、大河に向けて上田と真田氏の歴史を説明するというもの。
歴史なんて難しいから、とせっかくの地元大河に興味を持たないのは
もったいないから、と編集長さまの考えの元で私にお話があり
一年間連載をさせて頂きました。
毎回1500文字程度の中で、歴史を難しくなく説明するというのは
思っていた以上に難しかったです。
歴史好きなら当たり前の用語も、知らない人にはわからない。
どんな事がわからなくて、どう言えばわかるのか。
しかし説明になってしまっては、それだけで埋まってしまう。
シンプルに、面白く、わかりやすく、でもマニアックに。
見極めが本当に難しく、何度も「これでいいのか?」と悩みながら
とうとう最終回になってしまいました。
有り難いことに「読んでますよ!」というお声も頂いたり
この連載をきっかけに講演のご依頼を頂いたりと
とても前向きになれる反応を頂けたりして、安堵と共に
喜びを感じながらの連載でした。
幾度も編集長さまにはご迷惑をお掛けしながらも励まして頂き
最後まで全てを任せて頂き、感謝の言葉しかありません。
本当にありがとうございました。
最後の最後は、私が一番言いたいことを書かせて頂きました。
来月から始まる大河を見る前に、読んで頂きたい一言が書いてあります。
皆様、どうぞお手に取って下さいませ。