昨日の真田丸で第一次上田合戦が描かれた週末、上田に行っておりました。
別所温泉で今話題の、上松屋旅館さんの『真田戦国部屋』に
泊まらせて頂いてきたのです!
上松屋さんはチェックインすると、抹茶とお菓子のおもてなしがあるのですが
そのコーナーにも書籍がずらり。
これらを眺めていると、お部屋の鍵を持ってきて頂きました。
こっ・・・これは・・・!
鍵一つでも、気分が盛り上がるー!
「真田戦国部屋」は2部屋あり、今回私は「幸村」部屋に。
もうひとつは「信繁」部屋です。
館内いたるところに、こういった切り絵が飾ってあったり。
部屋サイン。暗くてわからないですが、この一帯は壁紙も赤。
部屋に入る前からこだわりを感じます。
さて、お部屋に入りますよ!ドキドキ・・・
おおおおおおー!!!
のみで削ったようなフローリングの板の間に、小上がりになった
畳の空間にふかふかのシングルのベッド。
部屋の中央のテーブルは、囲炉裏をイメージさせるもの。
そして枕元には・・・
大河でもお馴染み、白山大権現の軸です!
ちゃんと山家神社さまから頂いている、本物です!!
これは・・・素晴らしい!
赤いカーテンに、間接照明には六連銭。
実際にかぶれる兜がお部屋のディスプレイに。
カーテンの後ろは、竹模様の障子。
幸村さまの正室・竹林院さまを彷彿とさせますね〜!
扉を開くと、TVが!
冷蔵庫や姿見などの現代的なものは、とことん隠してあります。
でも使いにくくはなく、機能性は十分。
ここで「真田丸」が観たい!
上田の真田関連六社の御朱印もあり、コップも湯呑もすべて六連銭付き!
徳利は、信繁部屋は「真田信繁」になっているそうですよ〜。
真田太平記も全巻揃ってます!
電話もスピーカーも・・・
電気ポットも・・・
加湿器も・・・
なんと靴べらまで、赤!
とことん赤い!このこだわりには、拍手です。
金庫には六連銭!守ってもらえそうだな〜。
この空間で頂けるお食事が、またすごい!
「出陣!真田幸村」赤備の膳です!すごい!
ついてきた巻物を開くと・・・
こちらがお品書きに。これも凝ってる〜!
ビールももちろん、真田ラベルです。
すべてが信州と上田のものにこだわっています。
前菜にはみどり大根や信州サーモンも。
そして胡麻豆腐に乗っているのは、昆布で出来た六連銭!
お造りも、イワナと信州サーモンと馬刺しという、徹底した信州メニュー。
これをすべて頂くと・・・
ここにも六連銭!!
焼物に使われているのは、上田の地鶏、その名も「真田丸」!
これは私の大好物なんですが、絶品ですよ!
デザートも信州のりんごをふんだんに使ってありました。
どれもこれも本当に美味しくて、更に楽しい!
素晴らしく贅沢で、ワクワクするお膳でした。
この部屋に泊まり、このお膳を頂き、真田家ゆかりのお湯に入る。
こんなに贅沢なことって、あるでしょうか?!
只今予約が取りづらくなっているようですが、頑張って予約を取って
体験する価値は十二分にあります!
是非、上松屋さんにお問い合わせしてみて下さいませ。